横浜の鍼灸は「下町はり灸整骨院」

痛みで足がつけない

55歳の男性(会社員)

初診

2、3日前に初めていぼ痔になり、痛いためかばいながら変な姿勢で歩いていたそうです。仕事の営業でどうしても歩かなければならなく、臀部に違和感が出てきたそうですがなんとか頑張って歩いたそう。
その日の夜辺りから臀部の痛みがひどくなり、今朝起きたら歩けなくなってしまい、ご家族の方に抱えられて来院されました。

痛み方や場所からして梨状筋症候群が疑われ、触診してみると軽く押すだけでも激痛が出ました。
鍼治療はしたことがないそうで若干鍼に対しての抵抗がありそうだったので、超音波とハイボルト治療で痛みと筋緊張を取る様な治療しました。

若干良いもののまだかなり辛そうでしたので本人の了承を得て鍼治療をしました。

梨状筋ねらいで痛いほうを上にして横向きになって頂き梨状筋にアプローチしやすい体勢で中国鍼を使用し響かせて15分温めながら置鍼しました。
ご本人も初めての刺激だったので緊張していた様でしたが「かなり効いた感じがした」とおっしゃっていました。

立ち上がる際はまだ痛みが辛そうでしたがこれで様子を見てくださいと初回を終えました。

2診(次の日)

朝、予約の電話が入り、またご家族に抱えられていらっしゃるかと少々不安でしたが今日はひとりで車を運転されて来院されました。
動きも良くなっていて、ひとりで歩けるようにまで回復されていてこちらも一安心いたしました。
今日もこれから仕事のお客様への営業があるため行かなければならないと出勤前にいらしていただきました。

今日は二次的な中殿筋、方形筋などの緊張をメインに緩め鍼も刺激少なめに刺鍼。もともとの骨盤のゆがみも強いため緩めた後に調整しました。
また、日常で出来る体幹トレーニングも指導させていただき終了しました。

3診(6日後)

調子良かったそうですが、また二日前から最初のような痛みはないが張ってきた感じがすると。もともと腰周りの筋肉の緊張がかなり強く下腹部の力が弱くなっているので骨盤調整後、再度体幹トレーニングを指導させていただき、体重もかなり負担になっているので日常でのウォーキングと定期的なメンテナンスをお勧めして終了しました。

 

横浜の鍼灸は「下町はり灸整骨院」 PAGETOP